私のいた世界は、



まるで、



地獄のようだった。





「誰カコノ世界カラ私ヲ連レ出シテ」





それがいつのまにか、頭の中の口癖になっていた。






でも地球以外に人間が生きることができる世界なんてない。






そう信じたくなくても、認めなければいけなかった。








―――――――――あの日までは。